妊娠・出産・育児期は新たにものが必要になり、何かとお金がかかります。安い買い物ばかりではないので、なるべく失敗したくない、レビューや口コミを参考に選びたいという方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では私が妊娠中から産後に買って良かったものをご紹介します。
妊娠中~産後
1 ベルメゾン マタニティパジャマ
妊娠中からベルメゾンの「 Ray Cassin niece(レイカズンニース) マタニティ 七分袖 ロング丈パジャマ 」を愛用していました。私は身長が150cm台前半で、ベルメゾンの2WAYのワンピースパジャマだと着丈が長かったので、ワンピースとレギンスがセットになっているこちらが膝下丈でちょうど良かったです。出産直後の出血が多い時や退院前診察の際など、上下が分かれているパジャマよりも1枚でも着られるワンピースがおすすめです。また、授乳口付よりも前開きのパジャマの方が授乳がしやすいです。こちらは上から2~4番目のがスナップボタンになっていて、授乳の際に開けやすかったです。
2 ギネマム レディケア16(帝王切開の傷あとケア)
私は長男を帝王切開で出産しました。帝王切開後の傷あとのケアは、肥厚性瘢痕(みみず腫れ)やケロイド(みみず腫れが傷の範囲を大きく超えて広がり、痛みやかゆみを生じること)を防ぐことができるので、3ヶ月~1年継続することが勧められています。傷あとケアにはテープもありますが、こちらの医療用シリコーンゲルシートの方が肥厚性瘢痕やケロイドになりにくいと言われています。2枚組で、2~3日毎に張り替えます。ボディソープや石鹸で粘着面を洗い乾燥させることで繰り返し使用できます。私の場合は2ヶ月毎に購入していました。術後半年経ちましたが、現在のところ肥厚性瘢痕やケロイドにならずに経過しています。
3 モーハウス モーハウスブラ
日本助産師会推奨の認定品の授乳ブラです。妊娠初期にフロントオープンの授乳ブラを購入して産後まで使っていますが、実際に授乳してみると引き下げにくいので赤ちゃんと密着しにくく浅飲みになりやすいと感じています。こちらのは締め付けがないので産後おっぱいが張った時も締め付けによる痛みが少なかったです。また、引き下げやすいので赤ちゃんと密着して授乳することができます。
4 授乳ストラップ
授乳口のついた授乳服は、普段の服と比べて価格が高く気に入ったデザインのものが少ないと感じていました。しかし、授乳ストラップを使うことで、普段のトップスでも問題なく授乳ができます。ストラップを首にかけ、服の下を通し、端をもう1度首にかけることで、服が持ち上がった状態を保つことができます。私はハンドメイド販売サイトで購入しました。100均のヘアゴムでも代用できます。
育児
5 おくるみ
おくるみで包むことで、赤ちゃんが落ち着き安心して眠ることができます。また、家族からも「おくるみで包まれていると姿勢が安定して抱っこしやすい」と好評でした。我が家は「エイデンアンドアネイ エッセンシャルズ(aden + anais essentials) ハーモニー 2枚セット」を購入しました。エイデンアンドアネイ(aden + anais essentials)の姉妹ブランドで、エイデンアンドアネイに比べるとリーズナブルな価格帯になっています。エッセンシャルズのおくるみは112×112cmと、通常の120×120cmと比べると小さいですが、問題なく使用できました。おくるみ以外にも、ブランケット・おむつ替えシーツ・授乳ケープ・プレイマット・ベビーカーの日除け・など多用途に使うことができます。
6 北極しろくま堂 スリング
抱っこ紐というと、エルゴベビーやベビービョルンのバックル式の抱っこ紐を想像する方が多いと思いますが、私のおすすめはスリングです。スリングはスリングの余り布やフェイスタオルなどを入れて枕を作り首を支えることで新生児(生後2週間目)から3歳前後(体重16kgが目安)まで使うことができます。赤ちゃんにとっても背中のCの字カーブを丸く保ち安定した姿勢を保つことができるので、抱っこする側もされる側も心地よく抱っこすることができます。また、バックル式の抱っこ紐と比べると安く購入することができます。私は肩パットつきで厚手素材の「キュット ミー!823 Hishi カフェオレ×チャコール」を選びました。デザインや生地の厚みも種類が豊富なので、自分に合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。
最後に
今回ご紹介したものは、必ず必要なものばかりではないですが、個人的にはどれも買ってよかったと思える愛用品です。人それぞれ必要なものやその数は異なりますが、お気に入りのものに出会えますように。読んで頂いた方の何か参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。